少し不定期になってしまいましたが、2019年7月の管理人の投資資産の内訳と実績を見ていきたいと思います。
自分用メモの側面が強いですが、管理人はS&P500一本と言って良いほど米国株に偏重した投資をしています。
これから資産運用していく方の参考になりますと嬉しいです。
管理人の投資資産の内訳と投資実績
2019年7月時点の管理人の投資資産の内訳と2019年の投資実績は以下のようになります。
投資金額には年初残高と投資金額の合計を記載して、直近の残高から差し引くことで2019年の損益を計算しています。
銘柄名 | 投資金額 | 残高 | 損益 | 利回り |
---|---|---|---|---|
海外ETF(VOO) | 9,340,000円 | 9,637,123円 | 297,123円 | 3.18% |
eMAXIS Slim(S&P500) | 3,380,000円 | 3,581,600円 | 201,600円 | 5.96% |
その他国内株 | 1,681,211円 | 1,678,620円 | -2,591円 | -0.15% |
その他投信 | 1,568,031円 | 1,659,617円 | 91,586円 | 5.84% |
ideco | 552,797円 | 578,685円 | 25,888円 | 4.68% |
合計 | 16,522,039円 | 17,131,717円 | 609,678円 | 3.69% |
円高の影響がありVOOの円換算での運用益が圧縮されて、運用利回り的には3.18%となりました。
これは集計上ドルの待機資金も含めているため、円高が進んだことからドルを買い進めて待機資金が増えたことによる利回りの低下もあります。
その他も4月から見ると米国株式系の資産では運用利回りは落ち、4%から5%台となっています。
一方で投資信託や国内株のパフォーマンスが改善し、全体では3.69%の利回りとなっています。
米国株偏重のスタイルからはそれますが、やはり分散投資の重要性も感じた3ヶ月でもあります。
(それでも米国株偏重スタイルは変えずに進みます!)
資産内訳の表記方法を変更
また、今回より資産内訳の表記方法を少し変更しています。
これまで資産内訳を・・・
海外ETF(VOO)
eMAXIS Slim(S&P500)
千葉銀行
ideco
その他国内株
その他投信
法人 eMAXIS Slim(S&P500)
としていましたが、個人口座と法人口座でeMAXIS Slim(S&P500)が重複しており、
また、千葉銀行では投資信託を付き合いで買ってしばらく持っているだけという状況でしたので、
法人と千葉銀行の項目を以下に統一しました。
法人 eMAXIS Slim(S&P500)
↓
eMAXIS Slim(S&P500)
千葉銀行
↓
その他投信
これにより、項目は
海外ETF(VOO)
eMAXIS Slim(S&P500)
その他国内株
その他投信
ideco
の5つとなりましたので、シンプルになったのではないかと思います。(合計は変わりません。)
報告の途中で項目を変えると、それぞれの変化が見えづらくなってしまいあまりよくありませんが、まだ初期ですので許してもらおうかと。。
形式的な変化は以上となりますので、続いて資産の変化状況を見ていきたいと思います。
前回報告からの変化や所感、変更点など
前回報告が2019年4月ということで、4月からの変化を見ると・・・
▼S&P500の推移
S&P500については、7月に史上最高値を更新するなど、日中貿易摩擦の影響があったり、経済指標が弱いところが確認されても堅調に推移していました。
最近では利下げの動向で短期的に株価は上下していますが、長期投資家にとってまだまだアメリカの株は魅力的な投資対象です。
利下げ観測で株価は上がっていますが、「利下げ=景気減速への対応」ということも忘れてはならず、短中期的な株価下落局面はいつ来てもおかしくないといった感じですね。
そのため、一気にアメリカ株に資金を突っ込むのが危険な状況は続くのかなと。
いくらか待機資金は取ってありますので、株価下落局面に入ったらVOOを買い増していきたいと思います。
続いてドル円の相場です。
▼ドル円相場の推移
運用的に痛かったのはドル円の相場で、ここ3ヶ月ほどで円高方向にふれていきました。
上述したアメリカでの利下げ観測があったことから、ドル全体が売られてドル安の相場傾向が続いたといえます。
4月なかばには111円台だったドル円レートが、7月には107円台になっています。
4%弱動いたことになるので、その分円換算した時の投資実績が悪くなっています。
日本円からドル資産を購入しているので、為替相場の影響を受けるのは仕方ないですね。
とはいえ、為替相場は上下していくものですので、20年30年と経過していっても変動率はせいぜい20-30%程度でしょうが、投資は続けていくうちに株価が2倍、3倍と増えていきます。
(株の期待収益率7%で)
投資期間が長くなるほど為替の影響は意識しなくなるのかもしれませんが、まだまだ運用初期の現在では為替が気になってしまいます。
まとめると、株価は堅調だったけど、為替は円高に触れて米国株投資家にとっては、良いこと悪いことがまだらな感じなのかなと。
為替については今が仕込み時とせっせとドルを買い進めていました。
運用資産1,500万超えを達成
また、2019年の目標であった運用資産1,500万超えを達成できました!
年内に2,000万円はちょっと厳しいかもしれませんが、コツコツと投資を進めて、2020年の目標である運用益100万円に向けて、資産残高をさらに積みましていきたいと思います。
徐々に分配金の額が大きくなったり、お金が働いていることを実感できるようになってきています。
年間の運用益が300万円くらいになれば、実家に帰って慎ましく暮せば特に働かなくても暮らせるようになります。
自分はそのようなライフスタイルを望んでいるわけではありませんが、投資が生活を支えてくれるようになると、仕事でもアグレッシブに攻めることができるようになり、人生の選択肢が増えるような気がします。
運用益300万円を得るには、資産で4,500万円くらいが必要ということになりますので、3年以内くらいをめどになんとか達成したいですね。
なお、上記とは別に管理人はIPO投資も実践しており、利益が出ています。
別の記事にまとめていますのでこちらも参考にしていただければと思います。