投資やお金に関する情報をシェアしている当サイトですが、実際に投資をしてどのような結果か気になる人もいるかと思います。
いつかどなたかの参考になるかもしれませんし、自分のメモとしても使えるので定期的に管理人の投資資産の内訳や投資実績を公開していきたいと思います。
管理人の投資資産の内訳と投資実績
2019年4月時点の管理人の投資資産の内訳と2019年の投資実績は以下のようになります。
投資金額には年初残高と投資金額の合計を記載して、直近の残高から差し引くことで2019年の損益を計算しています。
銘柄名 | 投資金額 | 残高 | 損益 | 利回り |
---|---|---|---|---|
海外ETF(VOO) | 6,340,000 | 6,708,234 | 368,234 | 5.81% |
eMAXIS Slim(S&P500) | 400,000 | 433,587 | 33,587 | 8.40% |
千葉銀行 | 1,015,000 | 1,039,894 | 24,894 | 2.45% |
ideco | 507,151 | 538,254 | 31,103 | 6.13% |
その他国内株 | 1,647,813 | 1,609,400 | -38,413 | -2.33% |
その他投信 | 590,627 | 609,909 | 19,282 | 3.26% |
法人eMAXIS Slim(S&P500) | 2,230,000 | 2,402,632 | 172,632 | 7.74% |
合計 | 12,730,591円 | 13,341,910円 | 611,319円 | 4.80% |
管理人の投資資産の内訳としては、海外ETFのVOOをメインに、S&P500に連動するeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を購入しており、多くは米国市場偏重です。
運営している法人の口座でも運用をしていて、そちらでもeMAXIS Slim(S&P500)に投資をしているため、投資資産の7割以上を米国株で運用していることになります。
海外ETFのVTなど、全世界に投資してもよいのですが、米国が不景気になった時には世界的に景気は交代局面に入っている時ですし、成熟している米国市場の方が企業業績や景気を素直に株価に反映していることが多いため、米国市場に集中して投資をしています。
年末の株価下落局面に多めに仕込んだ株があるので、米国へ投資している資産については6%弱から8%強のパフォーマンスとなっています。
株高の局面ですので、利益は出て当然だと思いますが、この調子で資産を増やしつつも利益・利回りをきちんと確保した状態を保ちたいと思います。
ポートフォリオの教科書的には債券の資産クラスも持ちたいところですが、管理人はまだ30代前半でリスクを取ることができ、個人的なリスク許容度はかなり高いので、リスクを取ってでも期待利回りの高い株式に資金を集中させています。
米国株以外の投資資産について
米国株以外の資産については、国内の個別銘柄、REIT、国内市場を対象にしたインデックスファンド、銀行との付き合いで購入したファンド(8資産分散型)などが中心になっています。
国内株は積水ハウスやJTなど下落が目立つ銘柄もあり、投資センスのなさを見せつける結果となっています。
その他に細かく本業で付き合いのある会社さんやサービスに目をつけた会社などの銘柄を少額購入しています。
分散投資にもなっていませんが、利回りは低くとも米国市場100%はさすがに怖いので、いくつかの銘柄を自由に取引している感じです。
利回りは圧倒的に米国株の方が高いので、現在の局面ではアメリカへの集中投資がうまくいっているという感じでしょうか。
株価下落局面が来たら、資産分散型のファンドなどでなんとか資産価値を保ってほしいと思っていますが厳しいでしょうね。
投資資産以外の投資資産について
上記の投資資産に加えて、生活防衛資金として2年分の生活費くらいを現金同等物で持つようにして、それらの資金はIPOの抽選用資金として活用しています。
全額を投資資金に振り向けていると、いざお金が必要になった時に自由にお金を使うことができませんし、それをきっかけに投資で損をする可能性もあります。
仕事も投資もうまく行かなかった時にでも2年は変わらず生活ができるよう、それなりのお金を銀行口座、証券口座にプールしています。
偉そうに言いましたが、これは先輩の社長に教えてもらったことで、先人の教えをそのまま真似しているだけです。
生活防衛資金をためるために本格的に投資を始める時期が遅くなってしまいましたが、生活防衛資金があるおかげで腰をすえてじっくり投資ができると思っているので、特に不満はありません。
ちなみにIPO投資での収益はこちらの資産運用での利益には含めておらず、別で公開しています。
IPOは投資の中でも勝率が非常に高く、余剰資金で行う最初の投資に最適だと思いますので、ぜひこちらも見てやってください。
今後の投資方針、実績公開について
上述した通り、管理人はリスクをとってお金を増やしていくべく株式に投資資金を集中しています。
一方で銘柄選定のセンスはまるでないため、市場平均を確実にとっていくべく、インデックス投資を進めています。
日本国内に住んでいるリスクを減らすため、日本以外の資産、特にアメリカに注目して、アメリカ市場の優良企業の集合体であるS&P500に集中投資をするスタイルになっています。
個人、法人あわせて毎月60万円くらいを入金していき、資産をゆっくりでも着実に増やしていく道を選びました。
本格的に運用をはじめて2年、ひとまずはうまくいっているところですので、今後も継続して入金をしていき、雪だるま式に資金を増やしていきたいと思います。
管理人の資産運用の目標
今年中に運用資産1,500万円超えが目標で、来年は運用益100万円超え、再来年には運用資産2,500万円を目標にしていきたいと思います。
■管理人の資産運用の目標
2019年:運用資産1,500万円達成
2020年:運用益100万円/年達成
2021年:運用資産2,500万円達成
運用資産が3,000万円を超えれば、運用益は5%で150万円、8%なら240万円になりますので、ある程度の複利のメリットを肌で感じることができるようになります。
そうすれば40歳になる頃には、運用資産5,000万円が見えてきて、うまくいけば資産運用だけで生きていく道も見えてきます。
仕事を「しなければいけないもの」から「好きでしているもの」に変えることができ、さらなるチャレンジもできることでしょう。
40代での資産1億円が中期的な目標となるため、できるだけ早く達成したいと思います。
そのためには本業をがんばって入金力をつけて、相場暴落局面できっちり仕込むのが必須ですね。
資産1億円までの道のりを当サイト内で公開していきたいと思いますので、毎月は難しいかもしれませんが、節目節目で運用状況を公開していきたいと思います。