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30代自営業者のiDeCo拠出額と60歳時の資産残高シミュレーション

iDeCoの拠出額・ 資産残高シミュレーション

こんにちはハルです。

私は自営業者なので、老後資金の備えの一つとしてidecoを利用しています。

今は個人拠出のみで上限(企業年金がない企業)の23,000円としているのですが、ふとどれくらい掛け金を拠出できるのか気になりました。


iDeCoの掛金の上限と管理人の拠出額

iDeCoの掛金の拠出は、基本的には

60歳の誕生日を迎える前日の前の月まで

と決まっており、多くの人の場合59歳11ヶ月まで可能ということになります。

私は現在34歳ですので、残り25年と数ヶ月の拠出が可能です。

25年=300ヶ月となりますので、このままいくと

2.3万円×300ヶ月=690万円

となり、60歳までに690万円ほど拠出する予定になります。

60歳時点の拠出額合計と運用後の資産残高のシミュレーション

現在のiDeCoの資産残高が320万円ほどですので、合計すると約1,010万円

上記は現在の残高+拠出金額の合計ですので、ここに運用益が乗ってくることになりますが、以下の前提で計算すると・・

現時点の残高:320万円
月々の拠出金額:2.3万円
拠出月数:300ヶ月
毎月の拠出額の合計:690万円

60歳時点の資産残高は、運用益が3%の場合の1,703万円、5%で2,484万円、7%で3,696万円となります。

拠出金額(690万円)と現時点の残高(320万円)の合計が1,010万円ですので、運用後の残高はかなり大きな額の資産が積み上がることがわかります。

iDeCoは運用益がすべて非課税となるので、運用がプラスで回ると非常にメリットの大きい制度になりますね。

もちろん運用がずっとうまくいく保証もありませんが、長期の運用になることで運用結果は期待収益率に収れんしていきますので、25年の期間があるとかなりの確度になると期待しています。


iDeCoなら2,000万円問題も解決か

最近、「2,000万円問題」として年金以外に自助努力で2,000万円を用意する必要があるとされ話題になっていますが、iDeCoを使えば2,000万円という金額も割と現実的になりますよね。

iDeCoが使えない会社員の人には退職金があると思いますので、こちらがiDeCoの代わりになるイメージでしょうか。

老後資金の行き詰まりがありそうなのは退職金がないのに、iDeCoをやっていない人。

あとは退職金を別の用途で使ってしまうことを考えている人とかか・・

私はiDeCo以外にも金融資産があるので、このままのペースで貯蓄、運用ができれば何の問題もありませんが、自営業者なので事業が傾いたり健康上の理由で収入が止まることも考えられます。

もしもの時の備えとしても今のペースを緩めることなく、貯蓄運用を進めていきたいと思っています。

以上、iDeCoの拠出金額がどれくらいになるのか、また運用益を加味するとどれくらいになるのか調べてみました。

30代自営業者の1つの例として、どなたかの参考になりますと幸いです。


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