しくみを作り楽して少しでも得をするのに、クレジットカードは欠かせません。
日々の支払いに使うクレジットカードを吟味するだけで、驚くほどポイントがたまりますし、生活の質も向上します。
また、ステータス性の高いクレジットカードを持つことで、飲食店やホテルで有形無形の優遇を受けることもできます。
管理人は節約にもステータスにも使えるクレジットカードが好きなので、同じ考えの人向けに私が持っているクレジットカードと使っている理由を紹介したいと思います。
目次
管理人が保有するクレジットカードは?
まず、私が保有しているクレジットカードを紹介します。
- JCBゴールドカード
- 三井住友プラチナカード
- ポーラスタープラスカード
- 楽天カード
- リクルートカード
- JR東海エクスプレスカード
作るだけ作ったクレジットカードだけなら20枚近いですが、今もアクティブに使っていたり、役割があるクレジットカードは上記の6枚です。
JCBゴールドカード
現在のメインカードはJCBゴールドカードです。
管理人はJCB THE CLASSというJCBのブラックカード取得を目指していて、そのためにゴールドカードでクレヒスを積み重ねる目的でを主にメインカードにしています。
JCB THE CLASSは年会費5万円のブラックカードですが、毎年2万円程度の商品や金券のプレゼントがあり、年間5万円程度かかるプライオリティ・パスが自動付帯します。
高級飲食店で1名無料になったり、30%オフになる特典もあり、年会費以上の価値があると思っています。
券面デザインもブラックカードらしい高級感があり、ぜひ持ちたいカードです。
また、JCBカードは基本還元率が0.5%程度なので、還元率を比較したサイトなどで日の目を見ることはありませんが、使ってみると思った以上に還元率の高くなるカードだと感じています。
JCBのプロパーカードでは、提携店で使用すると還元率が2倍から10倍になります。
提携店にはセブンイレブン(3倍)、Amazon(2倍)、スターバックス(10倍)などがあり、これらの店のヘビーユーザである自分には飲食店以外の支払いでものすごく高い還元率を得られます。
セブンイレブンの場合は、クイックペイnanacoのクイックペイにJCBカードを登録することで、クイックペイnanacoとして利用することができ、支払い時にnanacoポイントもたまり、nanacoボーナスポイントの対象にもなります。
そのため還元率で見ると2.5%+αとなり、セブンアンドアイが発行しているセブンカードプラスを利用するよりもお得な高還元カードとなります。
また、スターバックスではWEB登録することで還元率が10倍になり5%の還元となりますが、スターバックスカードのチャージ用カードとして登録することで、スターバックスリワードのスターもためることができます。
スターバックスリワードは7,000円の利用で約700円の価値があるリワードチケットと交換できるので、還元率は10%です。
通常利用の5%還元とあわせると、15%もお得にスタバを利用できることになります。
スタバを仕事でよく利用する管理人にとってこれが非常に大きいです。
セブンイレブンやスタバ、Amazonなど、多くの人が利用しているお店で還元率がぐんと高まるのがJCBの大きな魅力です。
さらに、JCBスターメンバーズという会員特典があり、前年の利用金額に応じて最大で70%もポイント還元率が高まります。
上記の提携店特典でついたポイントもポイント上乗せの対象となるのでかなり還元率が上がります。
ゴールドカードである程度のステータス性もあり、今後ブラックカードにステップアップできればさらにステータス性や特典がパワーアップすることを考えメインカードにしてガンガン使っています。
JCBカードはクレヒスや利用実績を重視する会社で、JCB THE CLASSの特典に限らず使えば使うほどキャンペーンの特典が当たりやすくなるなど、お得な制度が多いです。
長く付き合えるカード会社だと思いますので、若い人がこれからクレジットカードを作る際にはおすすめです。
ゴールドカードの年会費は1万円ですが、一般カードは2,000円程度の年会費ですし、39歳以下ならWEB限定で作れる年会費永年無料のカードもあります。
特典は年会費に応じて良くなっていきますが、自分の払える年会費に応じて、作るカードを選べる点も良いですね。
三井住友プラチナカード
サブ的に使用しているのが三井住友プラチナカードです。
年会費5万円のプラチナカードの扱いですが、毎年2万円から3万円程度の商品がもらえるメンバーズセレクションがあり、高級店が1名無料になる特典もあるハイコスパのプラチナカードです。
三井住友プラチナカードはJCBカードが使えない時用にVISAカードを一つ持っておきたいことと、ステータス性の高さ、券面デザインの美しさからサブカードとして使用しています。
JCBカードをメインカードとして使っていますが、JCBカードはたまに使えないお店があることが難点です。
私は海外旅行はほとんどしませんが、国内の飲食店でも小さなお店を中心にカード払いはVISAだけとか、JCBは使用できない飲食店が存在します。
あまり現金を持ち歩かないので、そうなると近くのATMに走るというとてもみっともないことになってしまいます。
カードが使えるお店でVISAが使えないことはまずないので、VISAカードが1枚あると安心です。
また券面デザインが美しく、カードの質感も一般的なカードとは一味違うので、一目でプラチナカードとわかります。
なので、人を見てサービスが良くなりそうな飲食店やホテルでは積極的に三井住友プラチナカードで支払いをすることもあります。
このような性格の悪い使い方ができる点を差し引いても、券面デザインの美しさはとても気に入っていて、持っていることで満足感の得られる良いクレジットカードだと思っています。
高級店の1名無料特典もあり、JCBとは違うお店なので、JCBだけ保有しているのと比べてお得に利用できる高級店の幅がぐっと広がる点もメリットだと思っています。
プラチナ専用のコンシェルジュデスクも利用でき、ホテルや飛行機、観光など色々と予約してくれたり探してくれるのも魅力です。
こちらもJCBに似たコンシェルジュサービスがありますので、好みや対応の良し悪しで利用しわけることができるのも気に入っています。
ポーラスタープラスカード
ポーラスタープラスカードは以前メインカードとして使っていて、今はほとんど使っていない緊急用カードです。
利用実績を積んでいるため、限度額が300万円と高くなっており、緊急時の支払い用にとってあります。
ポーラスタープラスカード自体は現在は新規発行停止されているカードですが、請求時に1%割引があり、プラスポイントも利用額の0.4%程度たまるので、いわゆる高還元のカードとして20代の時に愛用していました。
ポケットカードでは今もお得な高還元カードがありますが、現在はJCBや三井住友カードなど大手で利用実績を積む重要性を感じているので今後メインで利用する予定はありません。
楽天カード
楽天カードは楽天での買い物や楽天証券での投信の積み立て用に使用しています。
どこで利用しても1%の還元があり、年会費永年無料のハイスペックなカードです。
楽天市場での買い物ではさらにプラス1%の還元がありますので、楽天市場での買い物時は楽天カードを使用することにしています。
私はAmazon派なので楽天で買い物をすることは少ないですが、最近は楽天の方が安い場合もあり、衣料品や飲食物などはたまに価格比較をして安い時には楽天で購入しています。
年会費無料なので、楽天で買い物することがなくなっても使わなくなることはないでしょう。
また、個人的に大きいと思っているのが投信の積み立てです。
楽天グループの楽天証券では、楽天カードを投資信託の積立時の支払いに使うことができます。
他のネット証券ではカード払い+ポイントがたまるサービスはなく楽天独自のメリットが大きいサービスです。
積立投資の時でもカード決済すればポイントが1%たまるので、投資パフォーマンスを上げることができます。
上限が月に5万円までとなっているので、私は上限の5万円分を楽天証券+楽天カードで積立しています。
5万円の投資分ということで毎月たまるポイントは500円、年間で6,000円分となり人によっては少なく感じるかもしれません。
しかし、投資信託の収益に加えてポイントがたまるのは大きく、投資の世界で収益が無条件で1%パフォーマンスが上がるメリットは果てしないです。
投信の積み立てなので、長期で見ると10年で6万円、30年で18万円は無条件で得することができることになります。
得たポイントを生活費に回すことができれば、投資の原資が増えて投資額を増やすこともできます。
そうなれば複利効果を得ることもでき、単純にたまるポイント以上に資産を増やすこともできます。
これから投資を始める人だと、月に5万円の枠内で十分という人も多いと思いますので、投資を始める際には楽天証券+楽天カードで投信の積み立ては非常に有効です。
このようにネット取引時に使うカードですので、財布には入れずに家のカードホルダーの中に眠りつつ決済をしてくれています。
リクルートカード
リクルートカードは年会費永年無料でどこで利用しても1.2%の還元があるクレジットカードです。
ハイスペックでメインカードとして使っても良いのですが、私の場合はJCBや三井住友カードでのクレヒスを重視するため利用していません。
リクルートカードを利用しているのはnanacoで税金払いをするためです。
nanacoはセブンイレブンで現金同様に使用できるので、公共料金や税金を支払うこともできます。
また、nanacoへのチャージをクレジットカードで行うことで、クレジットカードのポイントをためることができます。
そのため、本来現金払いでポイントがたまらない税金をnanaco払いすることでポイント分だけお得に支払うことができます。
nanacoにチャージしてポイントがたまるクレジットカードは限られますが、リクルートカードは数少ないnaancoチャージでポイントがたまるカードです。
税金を払う際に、nanacoへチャージする用のクレジットカードとしてリクルートカードを利用しています。
たまったポイントはリクルートポイントなので、美容院の予約をホットペッパービューティーでして、美容院代の節約にあてています。
JR東海エクスプレスカード
JR東海エクスプレスカードは新幹線予約専用のカードとして利用しています。
JR東海エクスプレスカードがあれば、新幹線をアプリで予約できて割引もある「エクスプレス予約」が利用できます。
今は同様のサービスに「スマートEX」があり、Suicaを登録することでアプリから新幹線の予約ができます。
カードを作った当初は「スマートEX」がなかったので、JR東海エクスプレスカードを作ってエクスプレス予約を利用していました。
これから検討する人は「スマートEX」でも良いかもしれませんが、エクスプレス予約は直前の予約でも5%の割引があり、乗車区間や回数に応じてたまるぐりーんポイントプログラムの対象となり、たまったポイントで無料でグリーン車にアップグレードができます。
このようなメリットがあるため、今もJR東海エクスプレスカード+エクスプレス予約を使っています。
まとめ
管理人が使用している6枚のクレジットカードと、使用している理由やメリットなどを見てきました。
管理人はよく利用するセブンイレブンやスタバ、Amazonがお得になるJCBカードをメインカードにしつつ、お得なステータスカードをサブカードに持ったり、特定サービスを利用できる楽天カードやJR東海エクスプレスカードを利用しています。
人それぞれ理想のクレジットカード環境は異なると思いますが、参考になる部分は参考にしてもらえますと嬉しいです。
またクレジットカードは1枚だけでなく、いくつかの役割ごとに複数持っていると便利ですので、自分の生活スタイルにあったクレジットカードを見つけて、得をしたり便利な生活を手に入れてみてください!